HOME >> 【アパート経営で成功する人･失敗する人】 バックナンバー >> 〜第853号〜
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2018.01.16 vol.00853
さて、
今日はインターネットのことに関して
私の考えを述べてみたいと思います。
この小冊子は今から１５年前の
平成１４年初版を発行し
５年で合計２０００冊が売れました。
『不動産会社に頼らずに
あなたのアパートの空室を30日で埋める方法』
⇒ https://ameblo.jp/seru2093/entry-12339299446.html
わずか８８ページのボリュームで、
安いとは思えない１０００円の小冊子でしたが、
当時は本当によく売れました。
この冊子を紀伊国屋書店の店頭に
置いてもらったこともありました。
このことが、情報をお金に換えて
売るビジネスモデルの、私の最初のチャレンジで
これ以降、
セミナーや講演会を録画してビデオにし
冊子をつけて８０００円とか１２０００円
ぐらいの価格で販売しました。
当時はまだCDやDVDは普及していなくて
ビデオテープが全盛の時代で、
今から考えると古いアナログな方法でしたが、
これもインターネットを通して
何百本も売れました。
普遍的でない、特殊で希少な情報を
本やDVDという形に置き換えて
インターネットという伝達手段で
「貴重な情報なら金を出しても欲しい」
という悩みを持っている消費者に知らせる
と面白いように売れていきました。
この時、私は
「情報というものはお金になる」
ということを発見しました。
またインターネットという媒体が
私たちが触れているリアル（現実の世界）
と違い、特殊な次元、環境であると
いうことも認識しました。
リアルの世界では売れないものが
ネットというツールを利用すると
私のような無名の人間が作った
ものでも売れるんですね。
ほんとうに不思議です。
このことをいち早くキャッチした私は
これ以降ネットの世界に傾倒しました。
１３、１４年前のことでした。
小資本の企業でもネットを利用すれば
大企業に十分対抗できる。そして
全国の多数のユーザーを相手にすることができる。
その頃は「ネットは我々零細の強い味方だ」と
そう信じていました。
しかし、時代も過ぎ
今では、アマゾンや楽天、グーグル、ヤフー
などのネット大企業がインターネットで
何千億、何兆という売り上げを挙げ
小学生から高齢者までほぼ完全に
一般の人たちにネットが普及しました。
そういう状況になってくると
インターネットの世界も
大手が資金力にものを言わせ
他を凌駕する時代がやってきたと
思われます。
１０年以上前のようなネットスキルとか
テクニックとかで勝負する時代ではなく
労力つまり＝コストをかけることで
明確な差、結果が出てくるように
なってきました。
ひと頃と違って、インターネットは
ＳＥＯにしてもコンテンツにしても
労力、時間がかかるものになりつつあります。
そのために、インターネットであろうと
「投資」というコストを惜しまない
ようにしなけれ生き残れないのでは
ないかと思われます。
１０年以上インターネットでビジネスを
やってきて、そんな難しい時代に来た
のかなと考えています。
ですが、我々のようなお金のない
零細が小資金でチャレンジできる
また、たくさんの人に認知してもらえる媒体は
ネット以外でほかに見当たりません。
リアルで告知する
たとえば、チラシやポスティング
新聞広告その他広告などの
原始的アナログ告知媒体は
莫大なコストがかかり
またネットが進んだ現在では
費用対効果も著しく低くなっている
現状があり、コストに見合わない
投資となっています。
こういったことを考えるにつけ
やはり、我々のような零細には
インターネットしか残された道は
ないのではないか。
最近集客活動をやっていて
つくづく考えさせられる機会が
ありました。
と、だらだらと話しましたが・・・
要は、
苦労は負いますがインターネットという
最適なツールを使い、労力と時間をかけ、
且つ、それに見合うだけのコストも投資しながら
ビジネス戦略を立てていくことが
一番最良、最短の方法であると思います。
それでは、
またメールしますね。