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HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第780号
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                 2016/11/15  vol.00780


先日の福岡駅の道路陥没事故を
見られましたでしょうか?
街のど真ん中でこんなことが起きるなんて
信じられませんね。

地下鉄工事の影響らしいですが
それにしてもですね。
ここまで広範囲にかつ大きな陥没は
見たことがありません。

突貫工事であの大きな陥没を埋めてしまいましたね。
しかし、セメントを混ぜた地盤改良はやっていると思いますが
埋め土というものは、いずれ全体的に少しづつ沈んでいきます。

団地造成工事なども、埋め土と切土という部分があり
切土と比較して埋め土という地層は
軟弱地盤ですから、長い年月で必ず沈下します。

わたしは過去、建設後の土地で
地盤が沈下した時の現象をいやというほど見てきました。

緊急事態とはいえ、もう少し時間をかけて
埋めたほうが良かったのでは? と思います。

この事故を見て思ったことがあります。
日本の国のインフラは限界を迎えています。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161109-00107176-diamond-bus_all

日本のインフラは限界に達しているということ。
戦後、ダイナミックな経済を背景とし
高度成長期に作られた橋や道路、鉄道、橋梁、公共施設
そして、民間マンションやタワービルなども含めて
日本のインフラは、全国津々浦々まで「満たされている」と
いってもいいかもしれません。

それらは、耐用年数を待たずに老朽化し、
朽ちている状況だということがわかります。

インフラが整って生活が便利になったのは
良いことですが、形があるものは必ず朽ちていく。

人が作ったものは100年も200年ももたないで
わずか、40年、50年で寿命が来てしまう。

新幹線の高架を見たことがありませんか?
気をつけて見てみるとわかると思いますが
高架の柱の耐震補強工事や修繕工事を全国でやっていますよね。
日本の新幹線の総延長が3300キロある
という事実から鑑みると大変なことですね。

全国を張り巡らせている高速道路なども
同じことがいえると思います。
その他たくさんの種類の公共施設がありますよね。
これからの日本の公共工事は、新設ではなく
こういう修繕工事が主体となってくるでしょう。

もし、これが民間だったらどうでしょう。
大きな企業だったらどうってことないかもしれませんが
個人だったら、大規模修繕は大きなお金が必要なので
個人が出せるお金の限界というものがあるでしょう。
修繕工事にお金をかけないっていう大家さんは多いですからね。

そんな時、大きな建物をどうやって維持していくのか?
それとも、売却してしまうか、解体してしまうか
こういう選択肢となってきます。

いずれにしても、足手まといになるぐらいだったら
最初から大きなものを建てないこと。

発展する街や地域は別ものとして
建築基準法の建蔽率や容積率制限いっぱいの建設的思考は
少子高齢化が進み、市場が萎んでいく日本では
もう時代遅れなのです。

人間の作ったものは人間の寿命以下の短命なんですね。
この現実は、はっきりと自覚しておく必要があります。

それでは、
また、メールしますね。
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