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HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第768号
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                 2016/8/25  vol.00768
さて
どうして、土地活用の建築会社やメーカーは
セールス活動で無理、無茶をするのか?

「家賃保証」アパート経営、減額リスクの説明義務化
⇒ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160811-00000007-asahi-soci

この手の土地活用会社のトラブルやクレームは
昔から枚挙にいとまがありません。
どうして、こんなに問題が起こるのでしょうか?
それは「建設」という大きな商品をセールスするからです。

大きな金額だけにそれを落とす(受注できない)と
損失が大きいというのが理由。

これが1万、2万円程度のものなら
大きな損失にはならないので
売れなくてもあっさりとあきらめるでしょう。

でも、営業マンがセールス活動をするときに
もし、仕事を逃すと「0」か「1億」かですよね。

受注金額数が減少するのではなく0になるんですね。
0ということはある意味マイナスと同じことです。
だって営業マンには人件費や経費がかかっているわけですからね。

だから、たやすく仕事を諦めるというわけにもいきません。
仕事を取るためには無理、無茶をしてでも
取りにいかなければならない事情がある。

そこにクライアント(施主)と建築会社との間に
言った、言わなかったというようなトラブルが
発生するんですね。顧客との信頼関係が弱いと
トラブルやクレームが起こってしまう。

わたしが営業だったら、信頼関係のない仕事は
初めから受けません。

また波長の合わない顧客は最初からお断りします。
だって、後々の仕事に影響するからです。
(仕事に困っていないし気持ちの良い仕事をしたいからですね)

でも、仕事の取れない営業マンだったら、どうでしょう。
難しいことや出来ないことであっても
目を瞑り倫理観、道徳観も捨てて
仕事を受けてしまうでしょう。

こういう状態で仕事をすると
冒頭で云ったようなトラブルが発生します。

クライアントから最初の時と話が違うとか、
経営してみると全く予想収支計画書通りに進まないとか、
こんなことが起こってくるわけです。

たとえば、
インドネシアで日本と中国が高速鉄道受注を
競争してセールス活動を繰り広げ、
最終的には、中国が受注に成功し日本企業は負けてしまいました。

中国の営業活動(仕事の取れない営業マン)は
インドネシアにとって
債務免除とか工事費の値引きとか
他にもおいしい話ばかりで受注したもんですから
今になってインドネシア高速鉄道工事は頓挫し
工事延期の状況で全くことが進捗していません。

もともと信頼関係のないところで
中国人特有の倫理観のない道徳心のない
営業交渉をしたので

後になって約束を反故にされたり、
翻されたりしてインドネシア政府は
この計画を白紙に戻すのではないかと言われています。
(中国は他にも世界のあちこちで同じようなトラブルを起こしています。)

土地活用の建築受注活動は、
このことと似たり寄ったりの「業界」で
取ったもの勝ちの「世界」なのです。


それでは、
また、メールしますね。
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