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HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第379号
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                       2011.7.20   vol.00379



おはようございます!


空室対策コンサルタントの 竹末 治生です。


いつもメールニュースの講読ありがとうございます。


竹末は頑張ってメルマガを書いてます。 
 
 
応援よろしくお願いいたしますね。
 
 
 

なでしこジャパンばんざーいですね。(喜)
ワールドカップで見事に優勝を飾りました!!

  
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話変わって・・・
首都圏も関西圏も電力需給がひっ迫しているようです。
 
 
そんなおり、希望的観測で
何らの具体策もなしに「原発に依存しない社会」云々と言っている
 
この国の総理大臣は、理想主義者としか思えません。
 
 
国民の原発不安に同調し点数を稼ぐつもりでしょうか?
 
 
このまま電力事情の悪さが続くと
法人税などの理由と相成って、さらに企業の日本脱出は加速し
国内の雇用はどんどん減退していく社会になってしまいます。
 
 
国民感情も大事だけれど
もう少し、日本の経済のことも考えていただかないとね。
 
 
日本経済がダメになると
廻りまわって国民の生活水準も下がって貧困者が多くなり
豊かな気持ちにもなれないでしょう。
 
そうなると
元市民運動家の菅さんの言う「理想社会」は築けないでしょう。
 
 
また現実的ですが、経済あっての国民の豊かさだと思うんですね。
 
 
私個人の意見としては
民主党の「最少不幸社会」という後ろ向きな政策目標より
もっと前向きな「最大幸福社会」を目指すべきだと思うんですが。
 
 
本来、公的な媒体(メルマガ)で政治の話は禁句なんですが
ついついこの日本の情けない政治情勢 を見ていると
ひとこと言いたくなってしまいました。
 
 
申し訳ない。。。

 
 
 
 
さて、、、
 
 
竹末は、若いときに建設現場の工事監督を2年。
建築の設計を5年間やりました。
 
 
で、建築設計事務所ってどんなことをするのか
知らない人も多いと思いますので
建築事務所時代のことを少し話したいと思いますね。
 
 
30年以上前の話ですが
あるリゾートホテルの新築工事の時のことです。
 
当時一級建築士の資格を取得したばかりで
まだまだ実務経験が数年の26歳の頃でした。
 
 
大きなホテルの工事ですから
どうしても「専任の資格者がいないと工事監理ができない」
ということで事務所内でわたしに白羽の矢が立ったのです。
 
 
「ハル坊ーどうだ、行ってみるか?」
と所長から打診されました。
(当時はこんなあだ名で所内で呼ばれていた)
 
 
その頃は資格はあっても、まだまだ若造で
実務面でのスキルはなくひよこみたいなものでした。
 
 
しかし、現場が実際に見られるし勉強ができる
こんなチャンスはめったにないということで
わたしは即、引き受けました。
 
 
そして1年間は現場小屋でゼネコンの工事管理の指導
や建築検査、施工図のチェックなど
設計事務所がやるべき監理の仕事に没頭しました。
 
 
当時ゼネコンさんは年配の所長、副所長、若い技術者2人
の構成でわたしなど足元にも及ばないキャリアのある人ばかりでした。
 
 
そんな人達ですから、情けない話ですが
現場のことも知らない若い私のような設計技術者など
ほとんど眼中にありません。
 
 
資格を持っているだけのぺーぺーだと見抜かれていた?
のかもしれません。事実ですが・・・(笑)
 
 
その頃、ゼネコンさんから次々と提出されるRC
コンクリート構造躯体図や電気設備図、空調給排水設備図、
サッシュ施工図面などを毎日チェックし赤線を入れていたのを思い出します。
 
 
そんな日々の忙しい中
2階躯体部分のコンクリート打設日になりました。
 
 
コンクリート打設日の工程日時は決まっていますから
電気配管や給排水配管と鉄筋工事が同時に入り
現場は戦場さながらの様子でした。
 
 
この時はコンクリートを打つ前ですから
一番大切な工程です。コンクリートを打った後は
やり直しは利きません。
 
 
そして、ついにコンクリートの打設が始まり
型枠の柱や梁、スラブへ生コンがどんどん流しこまれたのです。 
 
 
その頃の施工なんてひどいものです。
生コンをどんどん流している最中に
一方でスリーブ配筋や手直しをやっているのです。
 
またカンカラなども型枠の中に落ちているといった手ぬるさです。
 
 
スラブの上は生コン屋や型枠工、鉄筋工、水道や、電気や
現場監督が入り乱れて動きまわっています。
 
 
そんな状況ですから生コン打設中の配筋チェックどころの話じゃありません。
 
 
鉄筋のかぶり厚さを保つスペーサーは鉄筋の上を走りまくる
業者さん達の振動でポンポンと跳ね外へ飛び出してました。
 
 
そんなことで
スラブ下のスペーサーの価値などまったくありません。
ただ、時間に追われ生コンを打っているだけという感じです。
 
 
当時の建築の施工精度ってこんな感じが当たり前の世界だったんですね。
 
 
コンクリートの中の配筋の精度(鉄筋のピッチとか定着長さ )
がこの程度ですから、コンクリートと鉄筋との間隔(かぶり厚さ)
なんかほとんど守られていません。
 
 
だから、RC建物で15年ぐらい経つとスラブの下から
爆裂し錆び た鉄筋が現れてくるんですね。
 
 
このように当時の施工品質は酷いもんでした。
 
 
このときのわたしは、工事をただただ傍観するだけで
設計監理の責任を全く果たせなかったのです。
 
 
状況的に工事中止の指示も一切できず
 
その時、私は自分自身に若さゆえの無力感を感じました。 
 
 
あれだけ夢を描いて入所した設計事務所での
仕事は、「かっこいいなー」と思っていたのですが
無残にもみじめな立場に変わったのです。
 
 
それ以後の私は業者さんからバカにされないよう
技術的な反論ができるように
はやく力をつけ一人前になることに専念したのでした。
 
 
この一年間の設計常駐監理が、
当時、建築家を目指す私にとって
大きなきっかけになったことはいうまでもありません。
 
 
 ということで
設計事務所時代の話は硬くておもしろくなかったかもしれませんね。
 
 
やっぱり、営業マン時代のおはなしかな。
 
 
たぶん、感想来ないだろうなぁー (笑
 
 
  
 
最後までお読みいただきありがとうございます。


それでは
また、メールしますね。
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