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HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >>〜第347号
 
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                   2011.3.24   vol.00347



おはようございます!


空室対策コンサルタントの 竹末治生です。


いつもメールニュースの講読ありがとうございます。



竹末は、昨日から東京へ来ています。


今月の
「レンタル収納ビジネスマスター講座」を
延期しようかと思っていましたが

こんな状況でも参加する人がいるので
気にしないでまいりました。


でも

地方の人は福島原発のことが
大変気になるらしく

東京へ行くのをためらっている人が
たくさんいるようですね。





さて


東北地方太平洋沖地震は
死者や行方不明者の数また被害も
まだまだ大きくなっているようです。


また、福島原発のこともあり
予断を許さない状況です。


竹末は毎日、毎日、震災のニュースを見るたびに
心が痛みます。


時々、飲食店で美味しいものを食べているときとか
銭湯で湯船に浸かっているとき

「自分はこんな良い思いをしているのに

一方、東北の被災者の人たちは
飲み物、食べ物にも不自由しているはず。」

また「風呂だって入る機会もないだろうし・・」
と、思うことがあると

心がとても重くなります。


西日本ではこんな自由な生活ができるのに
東日本では生存をかけた生活。

まさにこれからどうやって生きていこうか
という状況です。


いろいろ賛否両論があるでしょうが
同じ日本人として

我々は通常通り仕事は続けたとしても

やはり「派手で楽しい」ことは
自粛した方がよいような気がします。

私はこんな場合とても楽しい気持ちになれません。


で

お話は変わるんですが

地震のときに気がついたことを話します。


今回3月11日の地震のときに
竹末は東京にいたんですが

ちょうど、喫茶店でお茶を飲んでいたときでした。

店内には100人ぐらいのお客さんが
いたと思います。

地震が起きた直後、7割ぐらいの人が
真っ先に出入り口に殺到しました。

そして外に飛び出したのです。
特に女性たちは発作的にすごい勢いで外へ飛び出しました。


私はこの建物だったらたぶん持つだろうな
という推測のもと、テーブルの下に潜りこみました。


一瞬のことですが、そういう判断をしました。
むしろ、外に出た方が危ないと思ったのです。


幸い、大きな事故には繋がりませんでしたが

非常時の行動パターンが人によって
まるで違ういい事例だったなと思います。


ほとんどの人たちが、
数ヶ月前起こったニュージーランドの
地震の建物の倒壊を頭に思い浮かべたのでは
ないかと思います。


その気持ち、よくわかりますね。

建物の中にいた日本人全員が倒壊で亡くなられましたからね。


でも、ニュジーランドと日本では
地震に対する備え、準備が基本的に違います。


倒壊した建物は構造が「組積造」です。
石やレンガ、ブロック等を
積み上げただけの構造では、

何らかの補強をしていなければ
あの程度の地震ではいちころです。


その点、日本の建物は築40、50年以上の
建物或いは古い木造住宅は別として

他の国と比較して
地震に対して大変強く作られています。


また昭和56年以降の新耐震法により
さらに強くなっているモノもあります。


だから、そう心配することはないのです。
むしろ、超高密度な都内の東京の建物の外の方が
危険です。

なぜなら、地震が直撃すると
建物を構成するコンクリートやガラス、サッシュ、タイルなど
の破片が歩道上に一斉に雨あられと降り注いでくるからです。


むしろ、私はそちらの方が怖いと思います。


ですから

素人さんが建物内が危険で
建物の外の方が安全だと思っていても
場所によれば必ずしも安全ではないといえるわけです。


特に東京都内のオフィス街などは
過密ですから公園や学校以外は逃げ場がありません。


車が通る車道には避難ができませんので
必然的に歩道で待機するしかありません。


歩道は建物の真下ですから
一番危険なところともいえるのではないでしょうか?


外に出て安全を確保しようとしたことが
逆に裏目に出る事だってあるでしょう。


ですから、これからは
常日頃から建築の構造について
研究を怠らずに知識を得ていた方がよいと思います。



最後までお読みいただきありがとうございます。
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