HOME >> 【アパート経営で成功する人･失敗する人】 バックナンバー >> 〜第195号〜
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◇ 『空室対策１１０番』
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2009.06.24 vol.00195
おはようございます。
空室対策アドバイザーの竹末です。
いつもメールニュースの講読ありがとうございます。
さて、、、
５月に福岡で賃貸フェアーに出演したことをお話ししましたね。
フェアーでは、講座が４０ぐらいあって
参加者は自分の好きな講座を掛け持ちで聴講するんですね。
それで
自分のビジネスを最後まで売る講演
自己アピールを長々とやる講演
タイトル（演題）にそぐわない質の低い講演内容
など
はっきり言って、
ほとんどの講演が今一つのものばかりでした。
しかし、
その中で、ある年輩の講師のキラリと光る話の内容に
私は、とても感心しました。
今日は、その話の内容についてご紹介しましょう。
たとえば、
大学の通学路の途中に賃貸マンションの空室があって
大学生がその前を毎日通るとしましょう。
通常であれば、フツーの看板で
「入居者募集中」 ○○不動産へ
なんていうのが一般的な募集看板ですよね。
しかし、そんなものを学生が見たって、どこにでも
ぶら下がっている看板に心が動かされるなんてことは間違ってもありません。
でも、そのマンションに
「楽しい映画でストレス解消！」
「最新曲をあなたに無料テレビ音楽！」
というキャッチコピーで書かれた看板を掲げていたらどうでしょう。
最初、通りすがりで何気なく見ていた看板ですが
学生さんは 「・・・？」 と、思ったことでしょう。
それは 「非日常性の演出」なんです。
そして、いつしか友達や先輩から口コミで
「無料で映画が楽しめるマンション」や
「無料で最新曲が聞ける、見れるマンション」
「外国の最新の番組が見れるマンション」
の話を聞いて
「えっ そんなマンションがあるのー？」
「今度、君のマンションへ遊びに行ってもいい？」
と、興味を持つようになり
きっと自分も住みたくなるでしょう。
賃貸住宅は、
ありきたりでない付加価値をもてば
それが「強み」になります。
そして、それをメディア戦略（看板）で
じわじわと消費者に告知する。
それも「口コミ」という特殊なコミュニケーション媒体に
乗せれば最大の効果を生み出します。
http://www.media-inter.tv/ap
（音が出るので注意！）
たぶん、そこまでになるには時間は掛かるでしょうが
結果的には「息の長い空室対策」になるでしょう。
生活利便性が高まるウオッシュレットや
テレビモニターホン、オートロック、浴室乾燥機
などの最新設備が、かすんで見えるほどの
付加価値とは？一体何でしょう。
我々家主は、ニーズはあるが
ハードな付加価値ばかりを
追い求め続けていたのかもしれません。
また、家主が物理的な装置を援助するだけで、
入居者が満足していると勘違いしていたのかもしれません。
ニーズを超えた「ウォンツ」が、見込み入居者の
心の琴線に触れるのです。
ウォンツとは「ワクワク感」です。
ワクワクさせる気持ちを入居者に提供できれば
きっと、空室に悩むことなんかなくなるでしょう。
それは、あなたの賃貸住宅が入居者から選ばれる
商品に成長するからです。
看板一つでこんなに変わることもあるのです。
あなたももう一度、看板を工夫してみましょう。
学生用アパートの多い地域では、うってつけの手法
ではないかと思いますよ。
http://www.media-inter.tv/ap
最後まで読んで頂いて
ありがとうございました。
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さて、、、
５月に福岡で賃貸フェアーに出演したことをお話ししましたね。
フェアーでは、講座が４０ぐらいあって
参加者は自分の好きな講座を掛け持ちで聴講するんですね。
それで
自分のビジネスを最後まで売る講演
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タイトル（演題）にそぐわない質の低い講演内容
など
はっきり言って、
ほとんどの講演が今一つのものばかりでした。
しかし、
その中で、ある年輩の講師のキラリと光る話の内容に
私は、とても感心しました。
今日は、その話の内容についてご紹介しましょう。
たとえば、
大学の通学路の途中に賃貸マンションの空室があって
大学生がその前を毎日通るとしましょう。
通常であれば、フツーの看板で
「入居者募集中」 ○○不動産へ
なんていうのが一般的な募集看板ですよね。
しかし、そんなものを学生が見たって、どこにでも
ぶら下がっている看板に心が動かされるなんてことは間違ってもありません。
でも、そのマンションに
「楽しい映画でストレス解消！」
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というキャッチコピーで書かれた看板を掲げていたらどうでしょう。
最初、通りすがりで何気なく見ていた看板ですが
学生さんは 「・・・？」 と、思ったことでしょう。
それは 「非日常性の演出」なんです。
そして、いつしか友達や先輩から口コミで
「無料で映画が楽しめるマンション」や
「無料で最新曲が聞ける、見れるマンション」
「外国の最新の番組が見れるマンション」
の話を聞いて
「えっ そんなマンションがあるのー？」
「今度、君のマンションへ遊びに行ってもいい？」
と、興味を持つようになり
きっと自分も住みたくなるでしょう。
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ありきたりでない付加価値をもてば
それが「強み」になります。
そして、それをメディア戦略（看板）で
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たぶん、そこまでになるには時間は掛かるでしょうが
結果的には「息の長い空室対策」になるでしょう。
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などの最新設備が、かすんで見えるほどの
付加価値とは？一体何でしょう。
我々家主は、ニーズはあるが
ハードな付加価値ばかりを
追い求め続けていたのかもしれません。
また、家主が物理的な装置を援助するだけで、
入居者が満足していると勘違いしていたのかもしれません。
ニーズを超えた「ウォンツ」が、見込み入居者の
心の琴線に触れるのです。
ウォンツとは「ワクワク感」です。
ワクワクさせる気持ちを入居者に提供できれば
きっと、空室に悩むことなんかなくなるでしょう。
それは、あなたの賃貸住宅が入居者から選ばれる
商品に成長するからです。
看板一つでこんなに変わることもあるのです。
あなたももう一度、看板を工夫してみましょう。
学生用アパートの多い地域では、うってつけの手法
ではないかと思いますよ。
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最後まで読んで頂いて
ありがとうございました。
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