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HOME >> 【アパート経営で成功する人・失敗する人】 バックナンバー >> 〜第150号
 
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                            2010.08.12   vol.00150

さて、
 こんなことを言っては何ですが・・・


 大都会で空室を埋めるのはそう難しいことではありません。


 過疎化し、若い人が少ない地方と大都市では
 入居者の絶対数が違うんですね。


 地方では、数少ない入居者の中から「奪い取る」と
 いう強い気持ちがなければなかなか空室は埋まりませんからね。


 日本の総人口1億2700万の内の約3分の1の
 人がいる首都圏。


 名古屋、大阪という都市を含めると約5000万から
 6000万人です。日本の総人口の半分がこの3地域に
 集中していているんですね。


 地方と比べて、まるっきりボリュームが違うんです。


 だから、首都圏や大都市にいる大家さんで
 チョッと前向きでポジティブな大家さんなら、空室対策の
 ノウハウを勉強し応用すれば埋まる確率は高いといえます。


 他の「努力をしていない大家さん」で
 96パーセントぐらいがそういった大家さんですから
 工夫をしたものだけが「勝ち組大家の権利」を得るわけです。




 【首都圏と地方との差】



 何度も言いますが、首都圏は地方と比べて人口の絶対数
 が違います。


 なので、もし東京でアクションを起こせば反応数が全然違います。


 地方都市でいくら頑張っても、絶対数が少なければ
 パイが限られており反応率にも限界があるんですね。


 私は、最近、首都圏と地方都市の違いを強く感じる
 ようになりました。


 反応が限られた地方都市では基本的に分母が少ないんです。


 地方では何をやっても、何を呼びかけても反応が
 限られていますね。


 仮にインターネットでHPを作って情報を発信しても
 地域という限られた範囲内でやるような「地域密着型ビジネス」
 では、おのずとお客様が限られてくるんです。



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 とはいうものの、そんなに悲観することもありません。


 地方から発信し全国的な規模に達したビジネスや
 企業はいくらでもあります。


 例えば、最近でいえばユニクロやジャパネットたかた、
 やずや、しまむら100円ショップのダイソーなど


 どれも地方で成功し、そのビジネススタイルを
 大都市に持ち込み実証しその後、全国展開へと拡大して
 いくケースもあります。


 逆に、都会で成功したからといって地方でもうまくいくだろう
 ということにはなりませんね。


 次々と撤退もしくは消滅する首都圏型ビジネスは
 ごまんとあります。


 地方にはそれを受け入れるだけの市場もありませんし
 地方性とか県民性がそのビジネスに合っているか
 どうかということもあります。


 急速な情報伝達力のある首都圏とは違い、全てがスローな
 地方では定着するまで何年も掛かることもあるのです。


 ですから、東京でチョッと流行っているからといって
 地方で流行するとは限りません。


 東京ではパイが大きく、ニッチな需要層もある程度見込める
 から成功するのであって、そのスタイルを地方に持ち込んだ
 としても肝心の需要層が確実に少ない・・・。


 だから、成功しないことがたくさんありますね。


 首都圏に住んでいる人は現状に甘えているから
 またその市場性の豊かさに気づいていないから
 たぶん私の言っていることがわからないでしょう。


 足元しか見えていないので、他の地域、特に地方のことは
 わかりません。


 むしろ考えたこともないというのが実感かな。


 例えば、最近「セレブ」という流行語。


 「富裕層人種」のことを言うそうですが、地方のセレブなんて
 数えるほどしかいません。


 また東京と地方では所得の格差がまるで違うんです。


 地方で「セレブ相手に一丁富裕層ビジネスを立ち上げてみるか」
 といってもそれはもう「敗北」を意味しますよね。


 日本の場合、文化や経済、政治が全て東京を中心に
 回っており、東京の人はそんな満たされた境遇にいるので
 何の矛盾も感じてはいないでしょう。


 政治家や官僚が永田町中心に動いている限り、
 地方の悲鳴にも似た少子化や人口減少、高齢化など
 理解できるわけないですもんね。


 また地方の声も届くことも無いでしょう。


 地方に数ヶ月、数年、腰掛、或いは滞在したところで
 どっぷりと地域で生活しているわけではないので
 やはり感覚的にはつかめないでしょうね。


 だから中央集権が牛耳って地方分権が一向に進まないんですよ。



 首都圏のあなたのビジネス、地方でやって成功する自信はありますか?


 最後まで読んで頂いて
 ありがとうございました。

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